2011年5月16日月曜日

他にも色んなソフト買いたいねぇ

ブログってやつは書きたいと思った時が書き時だねえ。どうも蛇足です。

この一ヶ月、色々な事がありました。
ちょっと前の記事で、俺結構「ダンガンロンパ」を推してたと思うんですよ。



PSP買いました。
ダンガンロンパ購入しました。
ビジュアルファンブックまで買いました。



さあさあ買っちまいましたよPSP
わざわざ中古店を見歩いて一円でも安い店を探す事三日間、いざ買おうと言う時に父が
「大学進学祝いを兼ねて、それ買ってやろうか?…中古?馬鹿、新品買ってやるよ」
と、嬉しい事は嬉しいのだけれどなんだか腑に落ちない、
10キロマラソンで残り1キロという所で車で迎えに来てくれたような事をおっしゃってくれました。
なんだかんだでPSPゲットです。

そして速攻でダンガンロンパ購入。三日かけてじっくりプレイしました。

やべえよコレ近年稀に見る面白さだよ。
ゲームを構成する要素は割とよく見るものだけど、演出でそれらを一気にこのゲーム独特のものに塗り替えてるなあ。
台詞回し、ムービー、展開、デザイン全てがいい方向にまとまってるわ。こりゃ引き込まれるね。
自由行動で仲良くなったキャラクターが高確率で死んでいくというのも不条理過ぎてゾクゾク来るし、
大山のぶ代さんの声も変にドラを意識してるわけじゃなくて、むしろモノクマボイスとしてすんなり入って来たし。
パロネタは多かったけど、魔女神判レベルだったし。ただモノクマCM劇場はいらなかったな…。

展開には色々と裏切られて、個人的には大満足。
以下ネタバレ

キャラ別感想

・舞園さやか
予想を裏切るその1。助手キャラは死なない?そのセオリーをぶち殺す!
16人の中じゃ没個性になっちゃう天然キャラ。かわいいけど、正直このゲームにのめり込むための序盤加速装置の要素が強かったかな。
いや、死んだ時はホントにショックだったんだぜ…。狡猾な所が好きでした。

・桑田怜恩
アポ。通信簿埋めてないからいまいち思い入れが薄い。
ただ千本ノックは衝撃的だった。やっぱこのゲームの見どころは犯人を追いつめる快感と、追い詰めた犯人が執拗に殺される絶望感だな。
ピアスつけ過ぎ。

・霧切響子
予想を裏切るその2。後半はだいぶ死亡フラグ立ってたのに見事に生き残った人。
自由会話でデレるのが随分早い気もしたけどまあいいや。
苗木君に対するジャイアンのような態度が好き。「苗木君のくせに生意気ね」…ボイスあんのかよ!
自由会話以外は一切デレなかったけど、そこが霧切さんが霧切さんたる所以なのかも。

・十神白夜
かませ眼鏡。ジェノサイダーさえいなければ…。
確実に何かやらかすとばっかり思っていたため、四章のお仕置き後の心変わりっぷりは驚いた。
正直あそこでみんなの心が一つになった感じが出たのは、こういう対立キャラの改心があったからこそだよなぁ。

・朝日奈葵
エロ担当。肉感的にというプロデューサーの強い要望を見事に再現してくれました。いいぞもっとやれ。
葉隠との「なんなの!?」「なんなんだべ!」という掛けあいは、後半の荒んだ心を和ませてくれました。
完全馬鹿じゃなくて(それは葉隠の担当)、さくらちゃんの死を経て強いキャラになったなあ。
ラスト論破は彼女の台詞が心に染みたよ。

・石丸清多夏
好きなキャラ。勢いのある馬鹿は大好きです。「犯人は挙手したまえ!」という最高の台詞を残してくれた彼は前半の心のオアシス。
ただ二章以降はガソリン切れ→蝋燭の最後の灯になっちゃったなあ。いいキャラだけど、活躍の場が短すぎた。
兄弟が追い詰められていくのをまるで自分の事のように苦しむ石丸の姿がなんとも…。生徒手帳壊す方法を追求する時に、
苗木「心当たりが…あるかもしれない」
石丸「くっ…うぅぅ…!」
と、苗木と同時に石丸が気づく。けれどそれは兄弟の犯行を確定的にするもので…っていう葛藤が心に染みたよ。
「清聴せよ!」など、聞きたくなるボイスが多いキャラでした。

・腐川冬子/ジェノサイダー翔
予想を裏切りすぎその3。正直腐川のボソボソ陰険ボイスはあまり好きになれなかったけど、二章以降は見方が一変。
腐川は絶対どこかで殺されると思ったのに…十神の天敵(ジェノ)がいなくなるからか?
後半以降の特殊性癖少女腐川も面白かった。十神は腐川を利用した共犯トリックとかやると思ったんだけどなぁ。

・大和田紋土
暴走族の頭とはいえ、安易なDQNじゃなくてホッとした。義理は心得てるみたいで、見ていて嫌な気持ちにはならない。
二章は動機的に一番よく出来た回だったと思う。
自分の弱さから不二崎を殺してしまった事を猛烈に後悔する大和田は、見ていて辛かったよ…。
そういやおしおき間際はおしおきキャラがフルボイスになるんだけど、二章はそれが染みたなぁ…
「約束…守れなかった…」そしておしおき。ひぇぇ。

・大神さくら
予想を裏切る4。ネタキャラだと思っていたのに、この状況で一発ネタなんてキャラが許される筈が無かったと言う。
強すぎた彼女の最後は間違いなくこのゲーム屈指の名シーン。十神やジェノさえもひっくるめて「仲間」だと綴る彼女の仲間思いっぷりに感動を禁じえない。
初見で爆笑し、最後には涙させてくれるキャラ…シナリオがいい仕事し過ぎだ。

・セレスティア・ルーデンベルグ
完璧なようでちょっと隙のあるキャラ、いいんじゃないでしょうか。通信簿ネタの七枚目が面白かったなぁ。
おしおきはもちろんみんな印象に残ってるけど、火あぶりからポーカーフェイスで汗をだらだらと流すセレス、ついに下を見る、消防車…という流れがよかったなあ。
ただあんまり死んだ気しないんだよね、あのおしおき。突っ込んだ消防車の前面には血一つついてなかったし。
何故か地元と好物を惜しげもなく晒すような所がかわいかった。

・山田一二三
ウザくて気持ち悪いだけでなく、割と癒し系だった。時々入るイケメンボイスが衝撃的。
朝日奈とは違う意味で肉感的なキャラだよなぁ。集合写真で大神さんに毎回頭封じられてるのはなんでなんです?
「ピロリロリーン♪」やら「キタコレ!」やら、石丸同様、聞きたくなるボイスの多いキャラでした。

・葉隠康比呂
後半は「葉隠ってさ…どうしてそうなっちゃったの?」とか朝日奈に聞かれちゃう三ダブ生。
元からアホっぽい感じはしたが、三章以降アホが加速したなあ。石丸に代わって仕切ってくれたのはよかったけど。
三章、四章にかけての命乞いがすごい。下っ端感最高潮。そしてシリアスっぽい五章、六章の潤い役。
ただこいつがいると後ろのキャラに話しかけづらいんだよねぇ…髪型的な意味で。

・江ノ島盾子
表情七パターンあるけど、インテリ顔が一番好き。というか全体的に作りがエロい。
最後の最後まで徹底的に悪役を貫いたため、絶望が何よりの生きがいというド変態になってしまった。
黒幕がド変態って…まあ見れたからいいけど、せめてもう少し人間っぽく作ってほしかった。
だって黒幕を追い詰めてやりたいのに、追い詰めた結果黒幕めっちゃ興奮しちゃうんだもん。超高校級の絶望ってチート過ぎんだろ。勝っても負けてもエクスタシーかよ。

・不二崎千尋/アルターエゴ
男って言うのは二章の最初の方で見当がついた。あの章は大和田をひっかけるまで犯人像に想像がつかなかったなぁ。
大和田の地雷に触れた不二崎が戸惑いながら殺されていく様に心が折れ掛けた。やっぱ事件そのものは二章が抜群だな。
そしてアルタ―エゴのおしおきは衝撃的だった…。ムービーに入った瞬間「お前かあああああああ!」って叫んじまったよ。あれぞ絶望。
というか色んな意味であのお仕置きはきつい。笑顔のままきょろきょろとあたりを見回す事といい、壊れる間際まで笑顔な事といい、
モノクマのショベルの容赦のなさといい、緩急のつけ具合といい。
関係ないが、二次創作で「不二崎と大神の性格を入れ替えてみよう」というネタがあって、
そこで不二崎が腕組んで「我は男だが…?」と言ってるのを見て腹抱えて笑ったわ。凛々しい。

・モノクマ
後半で普通に分解されてるのはちょっと冷めたかな。体育館でビョイーンと出てくる姿が可愛い。
よく見りゃそれほど可愛い造形でもないのに、やってる事のエグさと普段の言動のボケっぷりからなんか可愛く見えてしまう不思議。
「怒ったぞぉ~…」「怒ってるんだよっ!」の台詞がなんか和んでしまう。でもおしおきは外道。そのギャップが吉。





色んな意味で衝撃作。
ダンガンロンパ、お勧めです。