2012年3月29日木曜日

ゲーム日記

バイトを始めてしばらく経ちます。
実質初めての労働に、精神的にも肉体的にも疲れまくってます。
そんな訳で、今日はバイトの休みを利用し、
久々にゲーセンで豪遊して参りました。

まず遊んだのが「ストⅣ」
手錠キャラが大好きな蛇足は迷わずコーディを選択。
昇竜コマンドが無く、初心者にもなかなか使いやすいキャラです。
でも個人的には、もう少し手錠を意識した動きをして欲しかったなーと。
具体的には俺の好きキャラ、戦国BASARAの黒田官兵衛みたいな。

ジュリちゃん蹴散らし、本田を倒し、順調に進めていると、なんと三戦目で乱入者登場。
平日の昼、しかもキャッツアイのゲーセンだというのに、やってくる奴はいるものですね。

相手はさくらを選択。
こっちは石投げでけん制しつつ落ち着いて攻めますが、やはり敵わず、あっさり二ラウンド取られてしまいました。
とはいえあの高揚感、ライブ感に比べれば、勝敗なんてさほど気になることでもないのですが。
やっぱいいなあ、ストⅣ。

そのまま中央区のゲーセンへ向かい、「ダライアス」をプレイ。
箱型筐体が物々しくあまり手の伸びないシューティング台だったのですが…これがスゴい。
震えまくる椅子、鳴り響く爆音、映画のような迫力。
体感型シューティングとはこういう事か!と、頭をぶん殴られたような衝撃を受けました。
これは100円でも惜しくない!

アーケードの奥深さを改めて覚え、次に気になってた格ゲー「ペルソナ4 ジ・アルティメット・イン・マヨナカアリーナ」へ。
操作方法もシステムも何も知りませんでしたが、四つのボタンの役割だけ覚えて後は独学でやってみる事に。
キャラクターもランダムセレクトで選び、結果、生徒メカいちょうのラビリスさんが出て来ました。
どうやら彼女は最近追加されたばかりのようです。やったー。

さてプレイ。メ会長はパワータイプで、ボタン連打のコンボが結構効いてくれます。
対CPU戦に限っては初心者向けのキャラクターでしょうか。ペルソナが著しく使いづらいですが、なかなか楽しいキャラです。
ペルソナ使いづらいけど。

乱入されるかとワクワクしてたのですが、そんなことも無くあっさり六面で討死。
桐条さんにあっさりやられちゃいました。
…どうせなら乱入でボコボコにされたかったのだが。

P4には女性ファンも多く、どうやら製作陣はこれを機に某小早川女史のような女性格ゲーマーを増やそうとも考えている様子。
コンボで一方的にやられない為のバーストシステム、懇切丁寧なWEBでのチュートリアルムービーなど、随所に新規層を取り込もうという思惑が見えます。

実際、P4の対戦画面を眺める女子高生の姿を見たものもいるとかいないとか。
これを機に、俺も女子高生と共に一から鍛え始めてみるのもいいかもしれませんねえ。
まずはメ会長を使いこなしましょうか。

2012年3月16日金曜日

Do-m@s レポ

どうも。今回は蛇足改め山椒魚です。
さて、本日は先週参加した同人イベント「Do-m@s」について、遅ればせながら感想など。

Do-m@s」とは、北海道初のアイドルマスターオンリー同人誌即売会。
丁度書きたいものもあったため、俺は今年の始めあたりに慌てて申し込みしました。

そして、当選。
それから本を作るまでの流れはいろいろとあったのですが、長くなるので割愛致しましょう。

さて当日です。カバンのクリアファイルに十部ほどの本を詰め込み、足取り軽やかに会場アスティホールへ向かいます。
本が手元にあり、同人誌即売会へと足を運べるこの浮き立つ心、これは本当、なかなか味わえるものではありません。
作品の質はどうあれ、満足いくものが書けた日の即売会はなんとも幸福感に包まれているものなのです。

途中煙草を吸う高校生集団などに遭遇しつつも、幸いにしてトラブルなどもなく会場へ。
開場三十分前くらいの到着でしたが、開場はもはや一般参加者が列を作るほどの盛況ぶり。
やはり期待度高いんだなあ…と思いながら、スタッフの方に挨拶をしつつ自分のスペースへ向かいます。

両隣の方へ挨拶をし、荷物を整理。
チラシを適当にまとめ、恥ずかしながら自分の小説本を両隣の方へ手渡します。
どちらも作家歴の長そうな方で、思わず恐縮してしまいました。

今朝方作ってきた簡単な値札をテーブルに置き、新刊をセット。
テーブルクロスなどあれば少しは見栄えも違ったのでしょうが、いいのが見つからなかったので大変寂しい感じのスペースになってしまいました。
反省。

それから見本誌提出、カタログ購入などを済ませるともはや14時。
企画者挨拶、何故かプロレス技飛び交うオープニングセレモニー、そして絆創膏テープカット。
なにやら怪しげな企画をいくつか経て、いよいよ開場と相成りました。

途端になだれ込んでくる人の山。
やはりというか男性参加者が中心で、女性参加者はコスプレが主立った印象です。
とはいえ私のスペースは結構な隅っこに位置しているので、人の流れからは一線引いた穏やかな地点という印象でした。
もちろん新参サークルがそう忙しくなるはずもなく、参加者を観察しながらのんびり売らせていただきましたよ。

お隣のサークルさんと交流しつつ(大旋風鬼オパオパさん、話し掛けてくださってありがとうございます)
時には本を売ったり買ったりしながら過ごしていると、閉会三十分前くらいにこんなイベントが。

その名も「アイマス総選挙」
開場中に行われたアイマス人気投票をここで開票し、みんなで盛り上がろうという企画。
しかも小選挙区制。投票者は県とアイドルの名前を書いて投票しようというのです。

そして、これがなかなかカオスで盛り上がった。
日本国内ならまだ良かったものの、北海道内自宅帝国を杏ちゃんが取るわ
ロシアの都を律子が取るわ、かと思えば春香さんがソ連を取るわのカオスっぷり。
最終的な勝者は得票数で決めるのかな~と思いきや、
領地面積で決めるとの事で、ソ連取った春香さんが大勝利!という結果になってしまいました。

総選挙も終わればいい塩梅に閉会になり、ごそごそと荷物をまとめて帰宅準備。
見れば隣の方などは在庫をダンボールに詰め、配送準備を行っている様子。
なんでもこのまま在庫を大阪に送り、今度はそう遠くない日に大阪の即売会に参加するのだそうです。
しかも、本来の住居は東京だとか。
こういう同人イベントの為に全国を駆け巡れる人を見ると、目指すべき到達点というか、そんな風に見えてしまいますね。
まだしがない大学生の身ですが、いづれはこんな風に、同人を抱えてあちらこちらへ巡る良き旅をしてみたいものです。

自分も荷物をカバンに詰め、軽く挨拶をしてから帰宅します。
まだ学ぶ事は多かれど、お祭り騒ぎに盛り上がれる楽しいイベントでした。
道外のイベントに出られるほどの金はまだありませんが、またいづれこんなイベントに参加したいものです。

2012年3月12日月曜日

函館旅情

ここしばらくは実に生産的な忙しさだった…どうも蛇足です。

こないだ函館行ってきました。
電子の家に遊びに行きました。

これで二回目の来訪になります。
流石にちょっち慣れてきたかなあ。

今回の蛇足の目的はひとつ。
祖母から受け継いだPCエンジンを課長らに見せびらかしてやることです。

いやー、まいったまいった。
ここ最近同人作るわバイトに受かるわゲームを頂くわで有頂天状態になってましてね。
そりゃあ、スネオにもなるってもんですよ。少しは自慢したくなりますよ。

「悪いなのび太、このPCエンジンは一人用なんだ」

…二人以上プレイできるPCエンジンなんて想像つかねえ。
やっぱ家庭版アーケードハードだからなあ……。

さて函館旅行。
今回もやっぱり移動手段は夜行バス。
22時頃到着し、その後うまいこと合流。

僕の持ってきたおみやげ「ジャイアン暴言トランプ」を見せたり、
最近はやりの押切蓮介作品などを布教して時間をつぶす。

…ちなみに「ジャイアン暴言トランプ」には、
今回の旅行でスネオになっている自分を戒める意味があるのです。
近所の文房具屋で800円でした。高い。

さて時間になり拘束バスに乗車。
寝て起きて寝て起きてを五回程繰り返し、
体感時間20分くらいで(実際は五時間)最寄りのバス停まで到着。
まだ暗い空の下、電子の家までひたすら歩きます。

ここでちょっとミステイク。
蛇足の今回の荷物はローラー付きトランクひとつなのですが、これが失敗。
函館は雪解けの時期でぐしょぐしょの為、
ローラーを転がすと荷物が必然的に濡れてしまうのです。
PCエンジンや漫画も入っている事を考えるととても転がす気にはなれず、
結局トランクを持ちながらの移動になりました。ああ重い、ああ辛い。

途中コンビニで飯のおかずを買い、電子宅で早めの朝飯。
おにぎりをおかずに飯を食うという暴挙をやらかしつつ、
さっそくPCエンジンを起動します。
6時から10時までの4時間、祖母のヒューカードコレクションから名作をチョイスして楽しみました。
具体的には「サイバークロス」「PC原人」「ニュージーランドストーリー」「不思議の夢のアリス」などなど。
こうしてみると横スクロールの多いハードだなあ、PCエンジン。


仲間内で特にウケたのは「サイバークロス」
数で攻めてくる雑魚相手に苦戦するヒーローの姿がなんとも哀愁漂います。
このゲームはOPがしっかりしてたり、アイテム取ると変身シーンを挟んでBGMが変わったりと、
細かい演出が素敵で僕も大好きな一作なのです。

1面のバーナーカエルを安定して倒せるようになったものの、
2面のイカ・ロケットはどうあがいても倒せない僕ら。
親父は3面あたりまでイケてた気がするのに…なんだかんだ僕らもゆとり世代ですね。


電子にウケがよかったのが「不思議の夢のアリス」
必殺のイヤイヤ・ボイスで敵を固まらせつつ踏みつけてやっつける、
電子曰くロックマンじみた横スクロールアクションです。

レトロゲーらしい不安定な色遣いのキャラデザが個人的に大変好み。
これまた難易度は妙に高く、電子は一生懸命分析しながらクリアを重ねていました。
…でも、1-3の空から降ってくる系のボスにあえなく一撃死、そしてゲームオーバー。
もちろんこの手のゲームにセーブ機能はなく、また1-1からやり直しと言う状況。
…やめろ電子!コントローラーを投げるな!


みんなで意外なほど盛り上がったのが「ニュージーランドストーリー」
「ニュージーランド関係ねえ!」という突っ込みが僕の中で定番だったのですが、
なんでもあの主人公のヒヨコ、実はキウイとかいうニュージーランドの生物なんだそうで。
…ヒヨコだろ、どう見たって。

さてこちらは上下にも割と自由に移動できる、ちょっと広めのスクロール・アクション。
何よりいいのは主人公のショットが無制限連打可能な事でしょう。
敵も洒落にならないくらいバンバン生産されていくので、
「射たれるまえに討て」というちょっぴり無双チックなアクゲーになってます。
気球やジャンプの操作が割とシビアで、慣れればテンポよく進んでいく事が出来、ストレスが少ないのが特徴。
死亡時は残機があれば、死に場所の近くからやり直させてくれるのもいい感じです。

1死ごとに交代して遊んだのですが、これがまたテンポに合っていい。
友人と遊ぶにも向いたアクゲーってなかなかないよなあ。


そして笑いのネタになったのは「ドラえもん のび太とドラビアンナイト」「にこにこぷん」などの版権系。
ドラビアンナイトに至っては、何故か1面がジュラ期から始まるという脱力っぷり。

…いや、ゲーム自体はけして悪いものではないんですよ。秘密道具が好きな時に使えたり、
結構楽しい要素もあったりします。

でも「ニュージーランドストーリー」やった後だとどうしてもヌルいんだよなあ……
ドラの動きも遅いし、何故こんなゲームをやっているんだ、他に楽しいゲームはいくらでもあるだろう感がぬぐえませんでした。

案の定眠気でぶっ倒れた課長を横目に僕、電子、スペの3人でプレイした「にこにこぷん」
これはもう、なんというか、色々限界なゲームでした。
いや、よく作られてるよ?よく作られてるんだけど、それだけに何故か笑いがこみ上げるって言う…特に夜行バス明けは。
1ボタン押して「まばたきした!まばたきした!」だの「腕動いた!腕動いた!」だの騒いでる様はどうかと思いますよ大学生。
しかも古いカードだからか何か知りませんが、バグで4面以降にいけないし……。
色々と僕らの大切な何かを削り取ってくるゲームでございました。まる。


んでもって10時頃になると、流石に引き籠るのもなんだと言う事で出かけることに。
どこ行くよ、んじゃ大学行こうか。ええー。
ってな具合で、電子の大学をひやかす流れになりました。

色々な意味で恐ろしい道を登る事30分ちょい。
汗をだくだく流しながら辿りついたのは、「魍魎の匣」とはまた違った感じの不気味さを出す四角くてスタイリッシュな建物でした。
PS3で再現したらなんかのアクゲーの舞台に出来そうな大学に、測らずとも楽しくなる俺。
吹き抜けの五階で足を震わしたり、楽しい時間を過ごしました。
オルコッ党も発見しました。
イヅル先生なにやってんの。

そうして大した飯も食わずに坂を下り、空きっ腹を抱えながら更に歩きます。
歩きます。
歩きます。
歩きます。
雨が振って来ました。
電子が傘を貸してくれました。
歩きます。
歩きます。
arukimasu...

そして辿りつくラッキーピエロ。ここで昼飯。
カレーが30%オフだというので、四人そろってカレーを注文。
課長はまたもや大盛りだか特盛りだか言う、チャイニーズチキンにカツにフライにと揚げ物がたっぷり乗っかった高カロリーカレーをかっ食らっておりました。
ううむ、流石は体育会系。

自分はチャイニーズチキンカレーと半額のモカシェイク(シェイクなんて生まれて初めて飲んだわ)を美味しく頂き、
食事を終えれば再び電子のおうちに戻ります。

さて、大学生が四人一か所に集まれば何が起こるか。そう、ゲームです。
ここからはSFC(スーファミ)のターン。
「ぱにっくボンバー」「星のカービィ スパデラ」などをプレイ。
意外と課長がぱにボンに詳しく、ルールがさっぱりな電子に解説を加えながら一戦、二戦と重ねました。
スパデラはタックで圧勝。不覚にも、昔を思い出してしまいます。
どんなゲームでも1Pの使用を譲らなかったあの弟がその時ばかりはヘルパーを進んで引き受け、俺プラズマ、奴はタックで格闘王を目指してたっけなあ…。

ここでスペがダウン。今のうちにと俺はこっそり「シスタープリンセス」を起動。
呆れかえる電子・課長を横目に、がっつりノーセーブクリアを目指します。
攻略対象は出来るだけ分かり易いキャラがいいだろうと言う事で、雛子を選択。
「戸愚呂お兄たま」としてうひひひひとか言いながらプレイ。多少周りの目を意識しましたが、殆ど1人の時の同じテンションです。
お泊り・添い寝イベントをこなし、さあいよいよエンディングまでまっしぐらというその瞬間!

FREEEEEEEEZ!!!

「んがああああああああっっっ!!!」
とかいう声がリアルで出ました。ノーセーブでフリーズで。ノーセーブでフリーズで。
かつてない必至の形相でディスクオープン、そしてクローズ。繰り返す事三回!

復帰!

「っっっしゃあああああああ!!」
って声がリアルに出ました。情熱さ、情熱がソフトを動かしたのさ。

何故か血縁エンドを迎えつつ、和やかな顔でシスプリをクリア。
その後は夕飯にそばを手繰りつつ、食後はゲームキューブをプレイ。
ルールも知らねえエアライドでボッコボコにされつつ、時には電子をハメつつ、10時の辺りでスペがダウン。
その後はこれまた操作を知らないナルト忍者対戦でボッコボコにされました。
電子が「ヒナタだけは攻撃できねえ…」と荒ぶっていたのが楽しかったなあ。

んでそろそろ夜も更けて寝ますかとなったあたりで、どういう訳だかスペが復活。
朝までコースじゃなかったの!?と思ったけど、スペを起こしたのは他ならぬ電子が流した大音量MADである。
さて眠れるスペを起こした業は深い。僕と課長はスペと代わるようにガチ寝。
うつらうつらする意識の中、「リンクの冒険」をプレイするスペの姿が最後まで残っていました。


   二 日 目 の 朝 (ガタンッ ゴゴゴゴゴ…)


何かが崩れる音で目を覚ます。
見れば、なんとスペがカーテンを開けようとしてこけた音だった。
見ればスペはゼルダ中。メガトンハンマーの炸裂音を起きぬけに聞いたのは初めての経験でした。

……え?メガトンハンマー?

なんとスペ、僕らがぶっ倒れてからずっと、人が本来睡眠をとるべき時間を犠牲にしてずーっとゼルダをプレイしていたのです。
デクの木様に始まり、なんと今や炎の神殿にまで到達。
そんな長い間一人でゼルダやってたスペに感動を禁じ得ません。せめて相手してやりゃよかった…。

その後、再びぶっ倒れたスペに代わり何故だか僕が水の神殿をプレイ。
さっきまでのサクサクプレイとは違うグダグダプレイながら、どうにかモーファまで到達。
電子にハメを教わりながらモーファを倒し、みんなで朝飯です。

さて飯を食ったら今日は出かける日。
荷物一式をまとめ、さらば電子宅。
トランクを持ち上げてえっちらおっちらしながら函館駅までバスに乗ります。
ロッカーに三人の荷物を詰め、そこから市電で市営温泉・谷地頭温泉へ。
ここは市営だけに安く、また函館だけに広く、とてもいい感じの温泉です。
源泉水割りなので肌にも優しく、温度も40度以上とやや熱めの温泉。
蛇足は誰よりも早くスッパになり、一足先に洗い場で身体を暖めておきます。
そこへせっけんを持って電子、課長、スペが参上。
ちゃっちゃと身体、頭を洗い、温泉を堪能させていただきました。天井高くて解放感のある、実にいい温泉でした。

とはいえやはり熱めのお湯で、上がる頃には肌が真っ赤に。
風呂上がりにふらりと立ち眩んだり、ちょっと入り過ぎたかと反省。
電子、スペと一緒に出て、一階の休憩所(これまた広い!)で牛乳を飲む。
それからしはらく課長を待っていたのですが…

…まだ出ない。
…まだ出ない。
…まだ出ない。

なんか幼虫がおかしい、と俺。
ここで風呂場に覗きに行ってたら課長が死んでるパターンだよ、絶対。
そもそもあんだけ熱い風呂だったのに、何故こんな長風呂なんだろう。
そんな事を話し合ってると、平然とした顔で課長が戻ってきました。

なんでもこの男根っからのサウナ好きで、そのせいか結構な炎耐性を持っている様子。
今回の風呂にはサウナが無かったのでかなり不満げでした。
まあ、次回はサウナのある所に連れてってやる事でしょう。電子が。

耐性による補正効果を実感しながら、谷地頭温泉を後に。
クソ冷たい潮風を浴びながら、その日の昼飯・ラッキーピエロまで歩きます。
歩きます。
何故か、大学生の旅行はやたらと歩きます。



そして辿りついたラッキーピエロ。僕の注文はオムカレー。
そもそもラッキーピエロは中華料理屋からバーガー屋にシフトしたという不思議店舗で、結構手広い種類のメニューを作っているようなのです。

味見たさに頼んだオムカレー、これがまたなかなかうまい。
カレーの濃い味がオムライスのたっぷり卵によく合い、結構な量がありながらあっさり食える作りになっております。

スペと電子はそれぞれバーガーを注文。
そしてここで課長が頼んだのが「函館山バーガー」という巨大バーガー。
老いた店員が鐘を鳴らしながら、急な階段をえっちらおっちら登ってくるのがいやに印象的でした。

今回の旅行では何故かやたらとフードファイター防衛戦に燃えていた課長(防衛も何も、狙う人いないのに!)
今回も義務と言わんばかりに函館山バーガーへ挑戦してくれました。

運動量が足りなかったのか、苦戦しながらもどうにか美味しく完食。
みんなでシェイク、俺は水を飲み、一息ついたらまた出発です。
次の目的地は…また飯屋。函館第二の故郷こと焼き鳥弁当付きセイコーマート、ハセガワストア。
ここで電子の持っていたタダ券をもらい、帰りのバスで食べる夕飯を調達。
僕と課長とスペ、それぞれ焼き鳥弁当の小を頼み、いよいよ帰り道です。

またもやえっちらおっちら戻り、函館駅前でお土産を買う事に。
僕は前回好評だった美鈴コーヒーカステラ…は高いので却下し、今回は美鈴コーヒークッキー。
ウチで両親に献上した所、こちらもなかなか好評でした。

その後はロッカーから荷物を取り出し、今回の旅行の感想などをだべり。
課長とスペは眠気が限界のようで、共に意識を失っておりました。
とはいえその様子は個性が出るもので、スペがこっくり、こっくりとフネこいではガクッ!と落ちるを繰り返すのに対し、
課長は安定の姿勢を保ちじっと静かに眠りについていました。

帰りに五勝手屋羊羹を貰い、拘束バスに乗り込み。
車中で食う焼き鳥弁当のこれまた美味な事。
車内ビデオは「ゴールデンスランバー」が流れ、不覚にも見入ってしまい、
青柳が自首を覚悟して下水道に入ったシーンで札幌到着いたしました。
こういう所で見る映画は必ずクライマックスで打ち切られる、これもまた妖怪の仕業ではないでしょうか。

札幌駅で御三方と別れ、今回の函館旅行もつつがなく幕を閉じたのでした。





今回の教訓
・親しき仲にも礼儀あり、しかし礼に過ぎれば動けなくなる
・しゃがみパンチで大抵はなんとかなる
・フリーズは気合いで治る事もある

2012年3月5日月曜日

命濃く生きろ! 「サユリ」一、ニ巻感想

最近、本棚を押切蓮介が侵食しつつあります。
どうも蛇足です。

さて本日はまたまた買ってきた押切蓮介のホラー漫画「サユリ」一、ニ巻の感想。
全二巻でスパッと完結しており、なおかつ作者の高い漫画力が思う様発揮されているので、押切ホラー入門として是非オススメしたい一冊です。

あらすじ
古いアパートから引越し、丘の上の景色の綺麗な一戸建てに越してきた神木一家。別居していた祖父母も加わり、賑やかな生活が始まる──と、思いきや。
次々に不可解な死をとげる神木家の住人たち。その死の真相は、家に取り付いたおぞましい悪霊によるものだった。

一巻は事件編、二巻が解決編というように、さながら探偵漫画のように分かりやすい構成となっております。
正直一巻だけじゃあまりに救いがないので、一、ニ巻同時購入を強くオススメしたいですね。

なんと言っても見所はやはり二巻以降の怒涛のストーリー展開。
押切作品といえば「でろでろ」や「ゆうやみ特攻隊」のように「オバケや幽霊をぶん殴る」事で有名ですが、この「サユリ」は王道ホラーとしてのツボを抑えつつ、そういった「人の強さ」を描いて行くという、ホラー作品としてはある意味邪道とも言える展開を繰り広げてくれちゃいます。

ホラーは「ひぐらし」くらいしか読んでない蛇足がこれを手にしたのも、大体そんな理由です。ここまで人間が力強く描かれるホラー作品というのも、なかなか無いのではないでしょうか。
勿論グロテスクな描写も存在しますが、そこに気をつければ是非ホラー嫌いの方にもオススメしたい一冊です。


「祓って済ませるつもりはねえ」──。
命の強さを教えるホラーコミック「サユリ」、オススメです。

2012年3月1日木曜日

ゲーセンから始まるロマンス 「ハイスコアガール」一巻

話題沸騰! 面白さ100メガショック超え!!
『ポリゴン』って何? 食えんの? そんな2D全盛期だった古き良き格ゲーブーム到来の1991年。ヤンキーとオタクとリーマンが蔓延る場末のゲーセンに、彼女は凜と座していた──。 (amazon 内容紹介より)


という訳で買ってまいりました押切蓮介の奇作・「ハイスコアガール」

そして今しがた読了完了いたしました。


いやもう、ホントに最高でした。

時にオカルト、時にアクション、時にラブコメ、そして大多数を占めるレゲーと、押切蓮介という作家のいいところを全て煮込んで美味しいだしを抽出したような漫画です。

漫画で泣いたのは久しぶりだわ。


あらすじは概ね上記の通り。

ゲーム以外にとりえの無い男・矢口ハルオは大好きなストⅡで凄まじい敗北を味わう。

その敗北を与えた相手こそが、学校一のお嬢様と名高い才女・大野晶であった。

ハルオは「ゲームだけは誰にも負けない」という自分のプライドを守る為、大野に再度対戦を仕掛ける──って感じです。


まず凄まじいのは、この作品に欠かせない要素となっている「ゲーム」の情報量。

アーケードはストⅡから始まり、ファイナルファイト、スプラッターハウス、ダライアスR-TYPEゴールデンアックススペースガン…と元ネタを知らなければ呪文にしか聞こえないほどのタイトルが次から次へと惜しげも無く現れます。

相当やり込まないと書けない描写もリアルに描きこまれ、ストⅡの精神ダメージプレイや劣悪筐体、当時の隠し要素やハイスコアテクニックがつらつらと並べていかれる様はまさに圧巻。

登場人物の言動も誰かの思い出の中に迷い込んだのではと錯覚するほどリアルで、90年代のゲーセンが目の前に現れたのかとさえ思わせてくれます。


ラブコメとしての要素も決して欠かす事はできません。

ゲームを通じて知り合い、明らかに仲良くなっていながらも、決して友人として意識する事はない、ゲーム馬鹿故のハルオの愚鈍さはなんとももどかしい。

少しづつ互いにちょっかいをかけるようになる五話以降の関係はなんともはがゆく、またそれ故に愛らしく思えてならないのです。


そして、巻末二話。

このままヤマなく続くと思われたこの物語の、大きな山場。

別れにぶつかりようやく気づいた互いの事、そしてハルオを突き動かしたきっかけは──と、この魅せ方が非常に上手い。ゲームを絡めた最高の演出には、思わず涙溢れさせられました。

もうなんというか、何回読んでもうるっと来ます。こういう演出に弱いんだよなあ俺。


二巻は六月発売。

舞台は二年後、中学二年生の頃。

時代は飛び1993年、アーケードはよりパワーアップしていく事でしょう。

ゲームが繋ぐ二人の関係はどうなっていくのか…

本当に楽しみな漫画が、また一つ増えましたよ。

2012年2月4日土曜日

葉恒さんとテレビ

本日は午前八時四十五分からNHKで葉恒美久の特集をやっており候。
海外で人気がある事を取り上げ、そっから日本の将来を憂う的な番組でした。

そこそこ好意的な捉え方をされていて個人的には非常に嬉しくはあったのですが───。
テレビで葉恒美久さんが取り上げられると、どうしてああも「どう扱ったらええか分からん」感じになるんやろなあ。
やっぱ新参のコンテンツやから、ホンマにどう扱ったらええか分からんのやろなあ。
番組では海外で活躍する歌手繋がりで、同時に由紀さおりさんが紹介されとったけど、
由紀さおりさんの曲は有名やし、いい声しとるし、褒め方がよお分かるけど、
美久は歌手かと言えばソフトやし、声もそれほど美声という訳でもない(かわええ声してるけどな)。
本来評価されるべきはソフトを作ったクリプトンとヤマハと、才能をフルに使って葉恒美久に歌わせたP達や。
せやけど美久の海外ライブとかやったおかげで、海外ではそれらの評価をまとめて「美久」に向けとる。
いや海外にもちゃんとPやクリプトンを評価する声はあるんやろけど、少なくともテレビが取り上げるのはPやのうて美久や。
この現実と番組間での認識のずれがあるからこそ、本来歌う道具である美久というキャラクターを評価するしかのうなって、
それで扱いがよお分からなくなってしまうんやろか。
せっかく八王子Pに作曲依頼したんやし、Pにインタビューとかしとったらもっと内容良くなったんちゃうんかなあ。
今回の内容ならアッコの二の足は踏まんやろし。作曲風景とかもっと突っ込んだ所見てみたかったわあ。

まあ全体的に今一つ、物足りん出来やったなあと思います。

※後番組に久本雅美が出てそれを横目に書いた為、関西弁でお送りしました。

2012年2月3日金曜日

アニメ・ドラマ感想記

・今週の孤独のグルメ
水曜深夜放送のドラマ版「孤独のグルメ」最近観てます。
俳優さんの美味しそうな食いっぷり、渋い声で繰りだされる茶目っ気のあるモノローグ、お腹のすく構成が見事に原作通り。
24時45分放映なのですが、この時間帯にこんな美味しそうな番組をやるなんてあまりに酷ってものだ。

さて今回は、嫌な事があっても、美味しい物を食べれば治ると言う実にゴローちゃんらしい回。
この時間帯の親子丼と焼きうどんのコンボは反則。もうホントセイコーマートまで親子丼買いに走ろうかと思った。
他にも「親子丼って、冬が似合うよな…」や、「焼きそばと迷ったが、うどんで正解。ふくよかだ」など、原作以上に遊び心のある台詞が数々。
原作本来の魅力は損なわず、狙い過ぎない程度にネタ性の高い台詞が心に染みます。おかしいのに、どこか共感できてしまうところも原作そのまま。

近頃は海外の方に「日本の番組は芸能人が出てるか、何か食べてるか、あるいは芸能人が何か食べてるかの三つしかない」と言われるほどグルメ番組だらけですが、
ああいう食材や調理法の情報ばかりのグルメ番組よりも、より「食べる」という行為を深く撮ったこのドラマの方が私はお腹が空きますね。
とりたてて特別な所のない焼きうどんと親子丼でも、あれだけ食べる事に着目するだけでこんなにも美味しく映るなんて驚きです。

思えば料理漫画は、特別な食材や調理法に着目するものと、それを食べる人にスポットを当てるものの二種類に分けられるように思えます。
前者は言うまでもなく挙げられるのが「美味しんぼ」、後者はやはり「孤独のグルメ」「花のズボラ飯」などでしょうかうさくん。
蛇足としては「美味しんぼ」の解説は推理漫画の動機解説のシーンの如くササッと読み飛ばしてしまうので、やはり後者のが好みですな。
近年は「極道めし」など後者の漫画もぽつぽつと出始めているようで、個人的にはとても嬉しいですね。

思わず夕飯にそれを作ってしまうような、よだれの出る料理漫画や料理ドラマを是非もっと見てみたいものです。
「孤独のグルメ」、来週も見よっと。


・アクエリオンEVOL、最近見始めました。
三話目辺りから録画してます。いやはや、面白いわ。

アクエリオンは「主題歌だけ知ってる」という、まあありがちな前知識しかなかったわけですよ。
番組表を見たらやっていたので、どんなんかなあと思って録画したわけです。実際、ロボットアニメは設定がややこしいのが嫌であんま見ないんですけどね。

そしたらまあ、びっくりするほど面白い。
覚醒土下座、ごめんなさいよ、三度笠からの司令登場、ときめき☆アクエリオンなど、
正統派ロボットアニメの皮を被りつつ、所々でキッチリ笑わせてくれるのがいいですね。
前作は見ておりませんでしたが、「あー成程、こういうノリだったのか…」と感嘆するような意外な作品でした。

こりゃ来週以降も楽しみだ。