はりつめた俺の上腕三頭筋。
どうも蛇足です。
さて、今回は当ブログには大変珍しい話。
筋肉の話を致しましょう。
そもそも私が筋肉に魅せられたのは、中学二年の頃でした。
あの頃の私はTo Heartに嫁の存在を見出し、
まさに二次元ロードまっしぐらの時期。
当然、自分はどうして二次元世界の住人ではないのだ、網膜に映る世界が三次元なのだ、と声を大にして嘆きつづけた時代でもあります。
「例え質量・質感を持った存在でも、網膜に投影された時それは二次元。つまり我々は二次元世界の住人なのだよ」なんて詭弁で満足するような年代ではございません。
当然、ワタクシは毎日のように出歩いては、二次元世界への扉となる「門(ゲート)」を探し徘徊しておりました。
ちなみにこの頃の放浪癖は、
今や旅好きへと昇華させ、立派な趣味としております。
・・・まあ、「二次元穿開門(ニジゲート)」探しは諦めちゃおりませんが。
そんな毎日エブリディ、過ごす事はや半年。
雪の降る夜の札幌を眺めていると、私はある天啓を受けたのです。
「二次元への扉は、自らの手で切り開け──!」
ドラゴンボール、ご存知でしょうか。
魔人ブゥ、ご存知でしょうか。
圧倒的な力を持つ魔人ブゥ。奴をどうにかして食い止めるため、正義の一行は奴を「精神と時の部屋」に封印する事を提案します。
この計画は見事成功。ブゥは出口の消えた精神と時の部屋に閉じ込められ、地球へ降りる事は不可能に。
誘い込んだメンバーも確実に殺されると分かっていながら、その表情は歓喜に満ちておりました。
さて、魔人ブゥはいかにして地球に再臨したか?
答えは、気合です。
地を震わすような「やだーーーー!」の叫びとともに、ブゥは自らの力で次元を切り開き、精神と時の部屋を脱出、再度地球に降り立ったのです。
他にも「幽☆遊☆白書」、「天元突破グレンラガン」など、気合を込めた一撃で次元を切り開いた例というのは意外なほど多いのです。
ここで私は考えました。
「あれ?気合入れたら二次元への道を開けるんじゃね?」と。
そんなバカな、あれは漫画やアニメの話だ、という人もいるでしょう。
しかし何を隠そう、
私が目指す次元の向こう側こそが、そのアニメや漫画の世界なのです。
二次元と三次元の空間を繋ぐのに三次元の物理法則が優先される・・・そんな馬鹿馬鹿しいルールがあるのでしょうか?
あったとしたら、一体誰が作ったルールなのでしょうか?
それを答えられない限り、命題を否とする事は出来ないはずです。
そうして私はその日から筋トレを始めました。
あれから役五年。筋肉はそこそこについたものの、
二次元到達への道は、まだまだ遠そうです。
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